おとな旅プレミアム上質な旅を提案する、大人向け「国内旅行ガイド」シリーズ

2025.05.23

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雨の季節も楽しめる！

関東の動物園＆水族館3選

街歩き
水族館・動物園・博物館
関東

レジャー施設の混雑度が低めの時期に出掛けたい

1ヶ月ほど続く雨の季節が始まる。冬が明け、せっかく重たいコートやマフラー、脱着の面倒な手袋が要らない気候になったというのに出掛ける予定が立てにくい。傘程度ならまだしもレインウェアの準備や後始末、足元の心配などをし始めると、どうしても億劫な気持ちがムクムクと湧き上がってくる。

しかしながら、雨さえ降らなければ厳寒でも猛暑でもない貴重な時期。気温の快適さに加え、ゴールデンウィーク前後や夏休みに比べて混雑具合が厳しくないこともあって出掛けたい気持ちが捨てきれず、一か八か、晴れますようにと祈るような気持ちで計画を立てる。

雨の日がアクティブに楽しめる施設を厳選

最近の天気予報は以前に比べて格段に的中率が高くて週間予報どころか10日予報まで発表されるし、予測困難とされるゲリラ豪雨警報さえ分単位で手元のスマホに届く。だが、来週、再来週の空模様となると現代の予報技術をもってしても不確実。梅雨なのだから紫陽花の名所や、しっとりとした風情が似合う日本旅館などを目的地に雨ありきで旅を計画するのも一案だが、もう少しアクティブに過ごしたい休日もある。

そこで、そんな葛藤や逡巡不要のお出掛け先を3つ、厳選してみた。いずれも自然の雄大さや開放感が楽しめる施設ばかり。雨の中を歩き回るわけではないので持ち物が少なく、子供と一緒でも出掛けやすいのも魅力。とくに今回は関東エリアからの選出だ。

屋内で大海原が感じられる水族館。晴れたら屋外エリアも楽しめる

第一候補は水族館。どの水族館も屋内を進みながら水槽を眺めるエリアがメインだから梅雨、あるいはその先に予想される猛暑も安心だ。それでいて水槽は海をそのまま切り取ったようで、大自然の息吹が感じられる。

今回おすすめする八景島シーパラダイスには水族館のほか、屋外にはコースターや巨大立体迷路などが人気のアトラクション・エリアもある。晴れればそちらで、雨なら水族館エリアでと当日になってからでも楽しみ方を選べるし、イルカや音・光・映像のショーが行われるライブスタジアムが屋根の下にあるのもいい。

前日の天気予報で、「翌日は雨」と発表されたら、八景島の公式アプリで配布される雨の日クーポン券が使えるのもうれしい。

横浜・八景島シーパラダイス

電話番号: 045-788-8888
住所: 神奈川県横浜市金沢区八景島
チェックイン
チェックアウト
営業時間: 10:00～17:00(土・日曜、祝日は～19:30)※日、施設により異なる
閉館時間
開業時間
閉園時間
開業時間
閉園時間
参拝時間
観光期間
休業期間: 無休
休業日
休館日
休園日
入園料
入館料
拝観料
参拝料
料金: 「アクアリゾーツパス」3500円、小・中学生2200円、4歳以上1200円、シニア3000円※特定日除く
アクセス: 金沢シーサイドライン八景島駅からすぐ
駐車場: あり
予算
客室数
部屋数
アメニティ
サイト
その他

『旅コンテンツ完全セレクション　おとなも遊べる水族館・動物園』p.144

この時期、雨の日は動物たちがイキイキと活動的

少し意外かもしれないが雨の日のお出掛け先として注目したいのがサファリパーク。園内の周遊バスやマイカーでサファリゾーンを回るので濡れる心配がない。ヒトばかりが快適な車内に居て屋外にいる動物たちには少し気の毒な気もするが、もともと野生動物なので、この点についても人間によるおせっかいな心配は無用。サファリゾーンの動物たちには暑さが苦手な種類も多く、これからの季節、晴れた暑い日よりかえって活動的に動いていることも多いのだ。