おとな旅プレミアム上質な旅を提案する、大人向け「国内旅行ガイド」シリーズ

2024.12.27

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スキーヤー、スノーボーダー待望の冬

白銀のウインター・リゾート3選

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いよいよスノー・リゾートの季節が到来

灼熱の長い夏、平均気温が記録的に高い秋を経た今シーズンは例年にも増して雪景色を恋しく思う人が多いに違いない。スキーヤー、スノーボーダーなら尚更だ。

スキー、スノボはスポーツとして楽しいのはもちろんだが、なによりゲレンデからの眺望がいい。リフトを降り、板を装着して滑り出そうとする瞬間、澄んだ青空の下にどこまでも連なる雪山の広がりに目を奪われたり、リフトから見下ろす林のあいだの雪原にウサギらしき小動物の足跡を発見したりと、毎回、清々しい気持ちになる。

昨シーズンは全国的に暖冬傾向だったが今季は冬らしい冬になるとの予想が出ており、積雪量も例年並みだとのこと。期待が高まる。

スキー、スノボだけじゃない。昨今の冬リゾート事情

かつて、スキー場の宿といえば文字通りゲレンデに出るための基地だった。風呂と寝床があり、食事が供され、板やウェアの乾燥室があれば、宿も利用者もそれで充分だと思っていた。もちろん温泉がひかれた宿もあったし、民宿やペンション、ホテルなどの種類やグレードによって料理や客室の設えなどに差異はあり、安価な宿にさえ雪国ならではの情緒のようなものがあって心浮き立ったものだが、現在の進化はすごい。まさにウインター・リゾートと呼ぶにふさわしく、ひと昔前とは隔世の感がある。

眺望のすばらしい客室や多彩で質の高い食事、温泉はもちろん、プールやスパをも備える施設が増加中。滑らない人も滞在する価値がある。

2023年には本館客室がリニューアル

昭和12年(1937)創業で、国内の高原リゾートとしては上高地帝国ホテル、川奈ホテルに次ぐ歴史と格式を誇る。眺望を含めたロケーションは老舗ならではの素晴らしさで、もちろん、フレンチ、寿司、懐石と高いクオリティで多彩に揃ったダイニングと源泉掛け流しの温泉も備えている。が、特筆すべきは老舗でありながら進化を止めない姿勢。本館のほか、2009年にはSPA&SUITE棟が、2016年にはプレミアム棟が建てられ、露天風呂付、さらには露天風呂&プール付きの客室まである。本館にはグループ旅行者に好評の和室も用意するなど、まさに海外の一流ビーチ・リゾートと日本の高級温泉宿の魅力を兼ね備えている。もちろんスパも完備。

赤倉観光ホテル

電話番号: 0255-87-2501
住所: 新潟県妙高市田切216
チェックアウト: 11:00
チェックイン: 15:00
営業時間
閉館時間
開業時間
閉園時間
開業時間
閉園時間
参拝時間
観光期間
休業期間
休業日
休館日
休園日
入園料
入館料
拝観料
参拝料
料金
アクセス: 各線・妙高高原駅から車で約10分／上信越自動車道・妙高高原ICから車で約10分
駐車場: あ（無料）
予算: 1泊2食付　平日3万5650円～、休前日4万1650円～
客室数: 69室
部屋数
アメニティ
サイト
その他: ［送迎］各線・妙高高原駅から送迎バスあり（無料・要予約）

『旅コンテンツ完全セレクション　休日をくつろぐリゾートホテル』p.105

まるで海外。英語の看板が並ぶ街

日本のゲレンデは近年、世界的に評価を上げ続けているが、なかでもニセコはその筆頭。日本海から吹く湿った風は温度も比較的高く、これがシベリアからの冷乾な空気とぶつかって多量の雪を降らせる。さらにこの雪は北風がアンヌプリ山を越えることでサラサラとしたパウダースノーとなり、世界的にもトップクラスの質を誇る。また、ニセコはコースが多く、しかも全コース共通のリフト券が使えるとあって純粋にゲレンデとしての魅力度が高い。街は英語をはじめ多言語化が進み、まるで外国のようだ。

宿泊はパークハイアットがいい。全客室にリビングとダイニングスペースを備えた贅沢な造りでゆったりと滞在できる。温泉、スパ、プール等も完備。

パークハイアットニセコ HANAZONO

電話番号: 0136-27-1234
住所: 北海道倶知安町岩尾別328-47
チェックアウト: 12:00
チェックイン: 15:00
営業時間
閉館時間
開業時間
閉園時間
開業時間
閉園時間
参拝時間
観光期間
休業期間
休業日
休館日
休園日
入園料
入館料
拝観料
参拝料
料金
アクセス: JR倶知安駅から車で約10分／新千歳空港から車で約2時間30分
駐車場: あり（1泊2,500円）
予算: 1泊2食付　7万9464円～
客室数: 169室
部屋数
アメニティ
サイト
その他: ［送迎］新千歳空港から送迎あり（有料・要予約）

『旅コンテンツ完全セレクション　休日をくつろぐリゾートホテル』p.110)

もはやアミューズメント施設。食も遊びも大充実

ゲレンデに14コース、さらにスパ、プール、ジップラインなど施設充実のリゾートだが、とくにファミリーにおすすめ。キッズルーム、授乳室、お昼寝ルームとパパ、ママに嬉しい設備が揃う。ロッテが運営するホテルでもありコアラのマーチファミリールームは壁や天井のほか、タオルやクッションにまでコアラがあしらわれており、3名、あるいは4名定員と家族で利用しやすい造り。

食事の選択肢も多彩。和食、洋食はもちろん、ステーキハウスやベトナム料理まであり、レストラン、ビュッフェ、フードコートなど時間帯やお腹の空き具合にあわせて選べる豊富なラインナップだ。大浴場、露天、ジャグジーなどの温泉は弱アルカリ性で美肌に効果あり。