Vol. 40

国じゅう丸ごとアミューズメントシンガポール、変化し続ける都市国家

コンパクトな国土に
アートとテクノロジーが詰まった
アジアを代表する
最新のエンターテイメントに魅了される

進化とまらぬアジアのハブ国家

シンガポールの変化は速い。例えば面積。現地を知る日本人に「シンガポールの広さはどれくらい?」と尋ねると多くの人が「東京23区とほぼ同じ」と答えるが、実はこれ、30~40年も昔のハナシ。海をどんどん埋め立て、1965年の独立から半世紀ちょっとで25%もの国土を広げ、現在では東京23区より1割以上も広くなっている。
その上、新しいものを取り入れるのに躊躇がない。10年、20年、さらには100年先の国の姿を見据えて、必要と判断した事柄をドラスティックに構築していく。資源の少ない小さな島国だから、人こそが宝。人材確保は近年、日本でもトップイシューのひとつだが、シンガポールという国は、自国民にとっても外国人にとっても魅力的であり続けることこそが国の生命線であることを熟知している。加えて好奇心旺盛、新し物好きの国民性と経済的な豊かさも相まって度肝を抜くようなエンターテインメント・スポットが次々に誕生し、市民、旅行者を問わず多くの人々を惹きつける。
そんなシンガポールで最新エンタメを体感するなら、注目すべきエリアは2つ。いまや旅行者にとってこの国の中心とも言えるマリーナ地区と、1島全体がアミューズメント・パークとなったセントーサ島だ。どちらもカジノや高級リゾートホテルを備え、続々と最新テクノロジーを駆使した最新エンターテインメント・プログラムを発信し続けている。


最新エンタメならまずはマリーナ・エリア

■スペクトラ(水と光のショー)
2011年のオープン時に大きな話題となったリゾート・ホテル、マリーナベイ・サンズと、対岸に立つマーライオンが象徴的なマリーナ地区はシンガポール最大のエンタメ・エリア。3棟の高層ビルがボート状のプールを戴くサンズや果物の王様ドリアンそっくりのエスプラネード、巨大な観覧車など風景そのものがすでにテーマパークのようだが、ここで1日2回(金・土曜は3回)、ランドスケープをそのまま背景にした水と光のショーが催される。埋め立てにより、高層ビルに囲まれる形となった湾の上に大きな噴水が出現。水の幕をスクリーンに映像が映し出され、音楽に合わせてレーザー・ライトが踊る。街そのものが舞台となったダイナミックなエンターテインメントだ。


電話:6688-8868(マリーナベイ・サンズ)
所在地:マリーナベイ・サンズ
時間:20:00、21:00(金・土曜は22:00の回もあり)
休業日:無休
料金:無料
アクセス:各線Bayfrontベイフロント駅から徒歩5分


参考:『ハルカナ シンガポール』P36


アートとテクノロジーの最新形態

■アートサイエンス・ミュージアム

日本のチームラボとコラボした常設展示、『フューチャー・ワールド:アートとサイエンスが出会う場所』をはじめ、デジタル、テクノロジー、アート、メディアといった枠を超えて創られる体験型アートが楽しめるミュージアム。見学者自身が触れることで作品の色や形、動きが次々に変化していく光の芸術に大人も子供も時間を忘れて夢中になる。併設されたミュージアム・ショップに並ぶ商品も素敵。


電話:6688-8826(マリーナベイ・サンズ)
所在地:マリーナベイ・サンズ
時間:10:00~19:00(入館は~18:00)
料金:1展示S$19、2展示S$32、3展示フリーパスS$40
アクセス:各線Bayfrontベイフロント駅から徒歩5分


参考:『ハルカナ シンガポール』P64


画像素材:PIXTA


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