金沢・能登 白川郷

加賀百万石の美意識に酔い、名湯や絶景に逢う

上質な旅を提案する、大人向け国内旅行ガイド『おとな旅 プレミアム』

おとな旅プレミアム'19-'20年版金沢・能登 白川郷

- 東海・北陸 -

兼六園周辺、ひがし茶屋街、長町武家屋敷跡、主計町・尾張町、近江町市場、寺町・にし茶屋街、香林坊・片町・堅町の「歩く・観る」「食べる」「買う」「泊まる」の最新情報をアップデートした’19-’20年版。
金沢城公園のリニューアル、体験型の歴史アミューズメントとして注目の金澤侍館などを紹介します。

旅のテーマは「加賀百万石の美意識に酔い、名湯や絶景に逢う」。
加賀百万石の殿様たちが築いたきらびやかで華やかな文化、着物や器、食卓までに息づく伝統の美を紹介します。
能登半島のドライブプラン、加賀温泉郷の名湯・宿案内も充実。

旅の楽しみ「食べる」は、懐石料理から加賀野菜、地魚、和風バーまで。
「美と出会う」では、金沢21世紀美術館から職人が精魂こめて作った工芸品までを楽しむ。
歴史特集は「前田家、加賀百万石への歩み」。加賀文化の由来を辿るタイムトラベルとリアルな旅が絶妙にリンクしていきます。

「加賀百万石」。
この言葉に込められたご当地のプライドと旅行者にも伝わる輝き。加賀百万石の殿様、熟練の職人・料理人たちが築き上げた、きらびやかで華やかな文化、庭園と武家屋敷、着物と工芸品、懐石料理にまで息づく伝統の美が、本書でも数々紹介されています。
また加賀温泉郷の名湯・宿案内も充実しています。

編集者のイチ押しポイント editer’s reccomend

戦後、金沢大学のキャンパスとして利用されていた場所に、金沢城の各城郭施設が復原され、金沢城公園として整備されています。平成13年(2001)年9月に公開されましたが、その一角では、いまもなお鼠多門・鼠多橋復元工事が続行中です。

建築物や庭園など見どころは多々ありますが、石垣にも注目です。自然石を積み上げた「野面積み」、積石をけずって隙間を少なくした「打込み接(はぎ)」、さらに精密な加工で隙間をなくした「切込み接(はぎ)」と石材の加工状態によって3つの技法がありますが、金沢城公園内でいずれも見ることができます。

さまざまな色の石をモザイク模様のように散りばめた五十軒長屋の石垣や、滝の流れを石の形で表現した玉泉院丸庭園の「色紙短冊積石垣」など、デザインの凝った石垣も見られます。そもそも防御のための石垣に、美的センスを取り入れたことに、金沢らしさと感じます。

谷口 裕子

おとな旅プレミアム
「金沢・能登 白川郷」

編集者谷口 裕子